今年で主人は晴れて古希❣バンザイ❣❣

主人の69歳という歳は不思議な歳だった❣

4月、仕事で運転中、急に右折してきた乗用車に衝突され、心臓の痛みで、救急車で病院に搬送された。私の携帯に主人の番号から電話がかかって「驚かないでください。ご主人が事故で病院に運ばれました。生命に別状はありませんが、直ぐにご主人の所に行って下さい。」と、消防の方からの電話だった。

落ち着けと、心で唱えて直ぐにタクシーで向かうと、主人は先生の診察中で、頭と、胸と、腸のCTを撮ったが恐らく異常はなく、打ち身も外傷もないからこのまま二人で帰ってもよろしいですよ。と言うことだった❣

「あー良かった❣」ホッとしてその日は、主人と帰ったのだが、翌日、病院から電話があった。「事故とは関係無いんですが、胸のCTで肺に16ミリの影が見つかりました。悪いものなら肺がんの可能性があるので、大きい病院ですぐに診察してもらって下さい」

こうきたかー、寝耳に水だが、もし肺がんなら、この事故で見つけてもらったことになる❣

すぐに主人と一緒にS病院に、紹介状とCT検査のCDRをもって行くとたくさんの検査を経て、肺がんのステージ1とわかった❣ロボットアームで、肺の左上葉の2分の1の区域切除をすることになり、40代の自信に満ちたドクターによって、5月のG7サミットの後、無事に手術は成功した❣(笑)

8年前にタバコは辞めていたが、さすが40年タバコを吸った肺の色は肝のような赤黒い色をしていた❣(笑笑)

高額療養費制度のお陰で、何とか支払いもことなきをえて、そちらの方も、ホットした❣(笑)

だが70歳を前にして、ガンの手術をした主人の心身とものショックは、6月いっぱいの自宅療養をへても、なかなかしんどいものがあったと思う…

7月から仕事に復帰して、この猛暑の中頑張ってくれている姿を見て、ちゃんと生きていてくれて良かったと、あの事故にも感謝❣ドクターにも感謝❣諸天善神よ、ありがとう❣そして、

この顛末の中、ずっと心配して寄り添ってくれていた子ども達にも本当に感謝だ❣❣

30年前の8月、私の父は肝臓ガンで70歳を目前にして亡くなったが、主人は晴れて70歳の古希を迎えられた❣❣バンザイ❣❣(笑笑)